業務用脱毛機・脱毛辞典

*2019年10月更新

OEM

他社ブランドの製品を別のメーカーが製造し卸すこと。
業務用脱毛機においてはサロンや美容メーカーオリジナルの脱毛機を製造することを指す。

コンデンサ

蓄電器。
決められた容積に多くの電荷を蓄えられるよう設計された部品。
業務用脱毛機にとっては効果に影響する非常に重要な部品であり機械に負担を掛けず高い出力を保つために必要。

バルジ領域

2000年代初頭に発見された毛包の一部。
細胞をつくる働きがあり、毛の生成の司令塔とも言われる。
近年、バルジ領域にアプローチする脱毛方式が人気を集め、さまざまな業務用脱毛機に採用されている。

光フェイシャル

ほとんどの業務用脱毛機に付いているフェイシャルエステ機能。
光の照射でコラーゲンの生成を活性化させ肌のターンオーバーを促す効果が期待できる。

メラニン色素

毛や肌など、身体の色を作っている色素。
光脱毛、レーザー脱毛ともに毛に含まれるメラニンにアプローチするメカニズムだが近年は別のアプローチ方法も発見・開発され、リリースされている。

メンズ脱毛

近年需要が伸びてきた男性の脱毛。1番人気はヒゲ脱毛。ホルモンの関係で女性の脱毛より効果が出にくいと言われている。
メンズ脱毛専用モードや専用フィルターが付いている業務用脱毛機もある。

ランニングコスト

使用する限り発生していくコスト。
業務用脱毛機のランニングコストは、ランプ代に対する最大照射数（ランプコスト）、電気代、メンテナンス費などを指す。

レーザー脱毛

医療脱毛。単一の光を集中的に毛根へアプローチさせる脱毛。
毛根を破壊できるとされており、永久脱毛とも言われているが、研究期間が短いため実際は永久脱毛が可能なのかは現在も不明（2019年10月現在）
医師、医師の指導を受けた看護師しか施術できない。光の熱温度は200度で光脱毛の約3倍。

介護脱毛

将来介護される側に立った時のことを考えて、わきやデリケートゾーンの脱毛を行うこと。
高齢化社会が進む中で注目を集めている。

基盤

電子回路が組まれている板。
業務用脱毛機においては不具合や故障に影響する。

業務用脱毛機器

エステサロンで使用される業務用の脱毛機。
家庭用で使用するものよりも出力、効果ともに高いが国家資格などは必要としない。
脱毛の需要拡大により多くの美容機器メーカーが製造・販売している。

光脱毛

複数の波長を利用し毛根にアプローチする脱毛法。
レーザー脱毛よりも脱毛スピードは遅いが、安全性は高い。競合が多いため現在は効果や価格、脱毛方式などの差別化がされている。

子ども脱毛

親世代が脱毛に抵抗が少ない、子ども世代の美意識の高まりにより徐々に広がりと需要を伸ばす脱毛。

照射

光や放射線などを当てること。脱毛の際にも使用される。

脱毛方式

独自の脱毛理論に基づくそれぞれの方式。
脱毛方式一覧

中古業務用脱毛機器

中古の業務用脱毛機器。メーカーが販売しているものと代理店や個人業者が販売しているものでは保証や付属品の在庫などに違いがあるので購入の際は注意が必要。現在はメルカリなどのフリマアプリなどでも販売されている。

電子部品

電子回路の部品。
業務用脱毛器機の性能や動き、機能に影響する。

埋没毛（埋もれ毛）

なんらかの原因で皮膚の中で成長してしまった毛のこと。
自己処理のリスクとしてよく挙げられるが、脱毛サロンでも適切な照射、アフターケアを怠ると発生する可能性がある。

毛周期

毛の成長サイクル。「成長期」「退行期」「休止期」に分けられ脱毛は主にこの毛周期に合わせて行うのがベストとされている。しかし現在支持を集める最新のTHR脱毛・SHR脱毛に関しては、この毛周期に影響を受けないため毛周期に関係なく脱毛が可能。

毛嚢炎（もうのうえん）

なんらかの要因で毛穴が炎症を起こしている状態。
埋もれ毛と同じく自己処理のデメリットとしてよく挙げられる感染症だが、脱毛サロンでも適切な照射、アフターケアを行わないと発症する可能性がある。

冷却脱毛

痛みや炎症が起こりやすくなるのを防ぐ冷却機能。
施術前に冷却ジェルを塗ることもあるが、業務用脱毛機のフィルター自体に冷却機能が備わっている場合もある。

連射式業務用脱毛機器

連射で照射が可能な業務用脱毛機。
短い時間で脱毛が行えるため施術時間が短く済むが、照射し続けていると出力が安定せず弱まってくることも懸念されている。