産毛・白髪に対応可能な業務用脱毛器は存在する?子ども・高齢者も使えるマシンの特徴

産毛や白髪の脱毛は難しい

どれだけ出力が高い業務用脱毛器であっても、白髪や金髪のように色素がない毛を脱毛することは困難です。一方で、産毛には効果を発揮する最新技術を搭載した脱毛機も登場しています。本記事では、産毛にも対応できる最新の脱毛機について解説します。

中でもおすすめなのが、株式会社NBSが取り扱っているCLEAR/SP-ef。最新の脱毛方式「THR脱毛」を採用し、産毛や日焼け肌にも対応できるほか、キッズ脱毛や介護脱毛など幅広い年代への施術にも利用可能です。

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なぜ産毛や白髪は脱毛できないのか

一般的な光脱毛(IPL脱毛など)は、毛のメラニン(黒い色素)に反応して熱を発生させ、毛根にダメージを与える仕組みです。しかし、白髪や金髪のような毛はメラニンをほとんど含まないため、光が反応しません。

そのため、白髪や金髪に対しては、光脱毛やレーザー脱毛の効果はほぼ期待できません。最近では「白髪対応」をうたう機器もありますが、実際には白髪を確実に脱毛できる方式は現時点では存在しないのが実情です。

産毛には効果的!SHR脱毛とは?

従来の光脱毛では難しかった産毛に対して効果を発揮するのが、「SHR脱毛」です。SHR脱毛は毛根ではなく、発毛を促す「バルジ領域」という部分に熱を与えることで、毛の再生を抑える仕組みになっています。

SHR脱毛のメリット

SHR脱毛の仕組みを解説しましたが、それによるメリットは以下の通りです。

痛みが少ない

SHR脱毛の大きなメリットは、圧倒的に痛みが少ないということです。
バルジ領域に照射される光が発する熱は60~70℃程度で強い刺激を伴わないため、ほんのり温かい程度。従来の光脱毛のように、輪ゴムで弾かれたような強い痛みはありません。

産毛にも効果を発揮

メラニン色素への依存度が低いため、色素の薄い産毛にも効果的です。ただし、メラニンがまったくない白髪や金髪には反応しません。

ホクロ・シミ・日焼けにも使用可能

従来の脱毛では、ホクロ・シミ・日焼けなどのような、肌の色が変わってしまう症状があれば、脱毛機が誤って反応してしまう恐れがあり、基本的に使用することができませんでした。
しかし、色が関係ないSHR脱毛は、このような症状があっても問題なく使用できます。

脱毛スピードが速い

SHR脱毛は連射式であり、脱毛機にもよりますが、1秒間に数回光を照射するほどの連射機能を誇ります。それによって脱毛スピードが従来の脱毛機の数倍速くなります。短時間で多くの施術を行うことが可能であるため、サロン運営の効率化にもつながります。

毛周期に関係なく施術できる

最後に紹介するメリットは、毛周期に関係なく脱毛することができるということです。従来の脱毛機では、毛周期の関係で肌の表面にある毛根にしか光を照射できなかったため、脱毛を完了させるまでにどうしても長い期間がかかりました。

一方でSHR脱毛は毛周期にも関係なく効果を発揮するため、より短期間で理想の肌にすることが可能です。

SHR脱毛のデメリット

多くのメリットがあるSHR脱毛ですが、良いことばかりではありません。SHR脱毛のデメリットの一つは、連射式であるがために、連続で使用しているとだんだん出力が下がってしまうということです。

そのまま脱毛を続けると脱毛効果が下がったり、ムラができたりしてしまいますが、再度きちんと使用できるようになるまでには、しばらく脱毛機を休ませなくてはなりません。そのため、何人も連続で施術する場合などは注意が必要です。

キッズ脱毛・介護脱毛ができる

SHR脱毛を導入すると、集客の幅を大きく広げることができます。ここ最近になって流行し始めているキッズ脱毛や介護脱毛に適した脱毛方式であるためです。

キッズ脱毛とは?

キッズ脱毛・子ども脱毛・ジュニア脱毛など、呼び方はいくつかありますが、文字通り、子どもの脱毛を指します。数年前まで、まだ小さい子どもが脱毛するなんてなかなか考えられませんでしたが、最近になって、小学生~高校生でも脱毛をするケースが急増しています。

思春期になると多くの女の子が外見を気にし始め、体毛がコンプレックスになることも珍しくありません。それは昔から同じですが、今になってキッズ脱毛が流行り始めた理由の一つは、親世代に脱毛が浸透したことにあります。

脱毛経験がある親が、コンプレックスを持つ子どもにも脱毛を勧めることがきっかけとなることが多く、キッズ脱毛の需要は今後どんどん高まっていくことと思われます。

介護脱毛とは?

次に介護脱毛とは何なのか解説します。介護脱毛とは、将来的に自分が介護される立場になることを想定し、早めの段階で始める脱毛のことです。

なぜ介護されるにあたって脱毛しておく必要があるのかというと、主に影響するのはVIOラインです。
介護が必要になった時には便なども介護士に処理してもらうことになりますが、VIOラインに毛があると、便が絡まり、介護士の手を煩わせたり、衛生面を損ねたりすることになります。介護される側も決して良い気分ではないということで、介護脱毛を始める人が増加しているのです。

SHRはキッズ脱毛・介護脱毛にも対応可能

産毛や白髪の脱毛について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。従来の脱毛機では産毛の脱毛も難しいとされていましたが、SHR脱毛の登場により産毛に対しては効果を発揮できるようになりました。

SHR・THR脱毛のように低温で優しく照射できる方式は、子どもや高齢者の施術にも適しています。まだ毛が濃くない子どもや、加齢により肌が敏感な高齢者でも、痛みを抑えて安全にケアが可能です

SHR脱毛の脱毛機を導入することで、顧客層を広げ、他店との差別化にも繋がるので、これから脱毛サロンを開業しようと考えている方は、ぜひSHR方式の脱毛機を選択することをおすすめします!

最新のTHR脱毛も登場

産毛に対しても効果を発揮してくれるSHR脱毛ですが、連射すると徐々に出力が落ちてしまうため、往復照射が必要になる点が課題だとされてきました。往復照射が必要だと1人あたりの施術に時間がかかってしまい、脱毛サロンの回転率を上げることが難しくなります。

こうした難点を解決すべく登場したのがTHR脱毛。強い出力を維持したまま連続照射が可能です。短い施術時間で高い効果が得られることから大きな注目を集めています。ただし、こちらもSHR脱毛と同様に、白髪や金髪などの無色の毛には反応しません。

そんなTHR脱毛を取り入れた業務用脱毛器が、株式会社NBSが販売するCLEAR/SP-efです。キッズ脱毛や介護脱毛にも使える本機種は高い脱毛効果や充実したメーカーサポートを大きな強みとしています。興味のある方は、下記リンクより公式サイトをチェックしてみてください。

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この記事の執筆者

業務用脱毛機器アカデミー編集部

業務用脱毛機器アカデミーは、脱毛サロンの新規開業や脱毛機器の買い替えを検討しているサロンオーナー様に役立つ情報をご紹介するWebサイトです。元脱毛機器メーカー営業や脱毛サロンオーナーをはじめとする美容のプロたちが厳選した「本当に売上UPに繋がる」脱毛機器を徹底比較してランキング形式で掲載しています。

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