脱毛サロンのスタッフに求められる身だしなみを知ろう
お客様がきれいになるお手伝いをする脱毛サロンのスタッフ。どんな身だしなみを心掛ければ、お客様に良い印象を与えられるのでしょうか?
脱毛サロンのスタッフに求められるのは、お客様のお手本となる清潔感です。お客様が通い続けたいと思ってもらえるような、スタッフの身だしなみのポイントをお伝えします。
スタッフの身だしなみが脱毛サロンの印象を決める
脱毛サロンのスタッフの身だしなみは、お客様に与える印象を左右するためとても重要です。また、スタッフがお客様の身体に直接触れて施術することから、他の接客業以上に身だしなみに気を遣う必要があります。
凛としたきれいなスタッフがいると、お客様もあんな風にきれいになりたい!と思えるでしょう。お客様のお手本になるようなきれいさも求められます。
清潔感のある身だしなみのポイント
お客様が気持ちよく施術を受けられるような、スタッフの身だしなみのポイントを順番にご紹介します。
髪型
- 崩れにくい
- 表情が見えやすい
この2点を意識したヘアメイクをしましょう。
施術中に崩れることがないように、またお客様の肌に触れないように、ワックスやピンできっちりまとめたヘアスタイルを心掛けましょう。前髪が顔にかからないようにピンで止めると、表情がよく見えます。
また、毛先が傷んでいたり、髪色が明るすぎたりすると、清潔感が失われてしまいます。そのため日々の髪のお手入れにも注意が必要です。
メイク
- 崩れにくい
- 派手過ぎない
以上を意識したメイクをしましょう。
長時間仕事をしてもメイクが崩れないように、汗や皮脂に強い化粧品選びを心掛けてください。
メイクをしているように見えない薄すぎるメイクをすると、身だしなみを整えていないように思われる可能性があります。
反対に、濃すぎるメイク、カラーコンタクトや華美なまつげは、お客様に不快な印象を与えかねません。肌感のわかる、適度にナチュラルなメイクをすると好印象です。
メイクは社会人の最低限のマナーですので、もちろんノーメイクはNGです。
ネイル
お客様に直接触れることを意識したネイルを心掛けましょう。
お客様の肌を傷つけることがあってはなりません。爪の先の白い部分が見えるか見えないかぐらいの長さをキープしましょう。
また、派手な色の爪はお客様に悪い印象を与えます。自然色や透明のマニキュアやジェルネイルを認めている脱毛サロンもありますが、マニキュアやネイルはしない方が無難です。
手
脱毛サロンのスタッフが最も注意してケアするべきなのは、お客様に触れる手です。
ジェルやローションを塗るスタッフの手が乾燥してざらざらしていたら、お客様が不快な思いで施術を受けることになってしまいます。
手の乾燥を防ぐためのケアも忘れてはいけません。ハンドクリームや化粧水を毎日塗ってしっかり保湿しましょう。
タトゥー
タトゥーを入れるのは個人の自由ですが、脱毛サロンで働く以上、お客様に見えないようにしなければなりません。外から見えるタトゥーはもちろん、薄い色の制服の場合、下から透けて見えるのもルール違反です。
また、研修の一環としてスタッフがお互いに施術する場合もあります。タトゥーのある範囲は脱毛できませんので、タトゥーを入れている場合は必ずその旨を伝えなければなりません。
アクセサリー
施術の邪魔になるようなアクセサリー(ブレスレット、指輪など)は身につけてはいけません。
ピアスやネックレスは目立たないものを選びましょう。適度なアクセサリーはスタッフの上品さを際立たせます。
フレグランス
脱毛の施術は密室で、かつお客様のそばで行われるため、おそらくお客様はスタッフの香りに気がつくでしょう。
好みの分かれる香りや強い香りを身にまとって施術すると、不快な思いをするお客様もいらっしゃいます。比較的爽やかな香りのフレグランスを選ぶことをおすすめします。
靴
制服と一緒に指定される場合が多いですが、もし自分で用意する場合は動きやすい靴を選ぶべきです。スタッフとしての印象を損なわない、シンプルなデザインのものを身につけてください。
汚れていないかこまめに確認して、手入れすることも忘れてはいけません。
また、靴下やストッキングを必ず着用し、素足で靴を履くことがないようにしましょう。
清潔感を与える制服のポイント
スタッフが着用する制服も、清潔な身だしなみの重要な要素です。選び方次第で、脱毛サロンのイメージをぐんと高めることもできます。
制服も脱毛サロンのイメージ
- 脱毛サロンのコンセプトがお客様に伝わる
- 統一感が出る
- スタッフのチームワークを高められる
このように、スタッフの制服を指定するとサロンの一体感を表現することができます。スタッフのモチベーションUPにも繋がります。
制服はサロンの雰囲気を体現します。こだわりを持って選べるとよいですね。
制服の種類
サロンで使用される制服は、大きく分けて4種類あります。
- ワンピース
- パンツ
- カットソー
- チュニック
カットソーは受付や事務職の人がよく身につける、丈が短く顔回りがすっきりしたタイプです。チュニックは医療現場の人が着るような、丈が長めでウエストが細い仕様になっています。
例えば、機能性を重視するならワンピースよりパンツの方がよい。というように、サロンの方針として何を重視するかで最適な制服のタイプは異なります。
私服の上から指定のエプロンを着用するというのも選択肢の1つです。
制服を選ぶポイント
制服を選ぶ際に考慮したいのは、制服のタイプだけではありません。
サロンのイメージに合ったデザイン
サロンのコンセプトがお客様に伝わるようなデザイン性のものを選びましょう。お客様にどんな印象を持ってほしいのかをよく考えることが大切です。
機能性
どのタイプの制服を選ぶにしても、施術を行えるだけの動きやすさは必須です。ある程度伸縮性のあるものを選ぶことをおすすめします。また、制服の通気性が高いと、長時間快適に仕事をすることができます。
ペンや小型電気シェーバーといった備品を入れておけるポケットが多くあると尚よいです。
無理のない価格
施術をしていると、だんだん制服に汚れやしみ、しわができてしまいます。そのため、こまめに交換しなければなりません。スタッフの制服は交換用を含め、1人につき何着も必要になります。
しかし価格の高い制服を何着も購入すると負担が大きいです。程よい価格(5000円〜8000円)のものを選び、余裕を持って準備しましょう。
通勤時の服装は?
勤務中の身だしなみに関しては細かく気を配らなければなりません。
しかし、制服で勤務する場合は、通勤時の服装に関する規程を設ける必要は特にありません。
ちなみに、通勤時に自由な服装で出勤することには以下のようなメリットがあります。
- 仕事の前後におしゃれをすることができる
- 制服に着替えることによって気持ちの切り替えができる
- 通勤時の体温調節がしやすい
清潔な身だしなみで気持ちよく過ごせるサロンを作ろう
脱毛サロンのスタッフにふさわしい身だしなみについて解説しました。
スタッフの身だしなみに清潔感があると、お客様が気持ちよくサロンに通うことができます。ネイルや髪型など細部まで妥協することなく、清潔感、統一感のある脱毛サロンを作っていきましょう。
この記事の執筆者
業務用脱毛機器アカデミー編集部
業務用脱毛機器アカデミーは、脱毛サロンの新規開業や脱毛機器の買い替えを検討しているサロンオーナー様に役立つ情報をご紹介するWebサイトです。元脱毛機器メーカー営業や脱毛サロンオーナーをはじめとする美容のプロたちが厳選した「本当に売上UPに繋がる」脱毛機器を徹底比較してランキング形式で掲載しています。
業務用脱毛機ランキングBEST3
-
1位
CLEAR/SP-ef
THR脱毛・氷結脱毛で痛みが少ない業務用脱毛機
-
本体価格
208万円
-
1ショット
0.18円
独自の最新技術「THR脱毛」が搭載されているCLEAR/SP-ef。痛みが少なく、顧客満足度向上に貢献ができる業務用脱毛機です。脱毛に掛かる時間は、最短20分。脱毛サロンの回転率改善に繋がります。女性だけでなく、男性や子どもにも対応したハイスペックマシンです。
-
-
2位
マスターライト V3
日本初のS-IPL方式と同時高速冷却搭載の
純日本製マシン-
本体価格
490万円
-
1ショット
0.56円
完全・純日本製の脱毛機。宇宙産業も手掛ける企業の高い技術力と、迅速なサポート体制を提供します。光脱毛の弱点を克服した「S-IPL方式」を日本初導入。加えて、同時高速冷却で高い回転率を実現します。安全性・技術力・スピードの全てを兼ね備えた業務用脱毛機です。
-
-
3位
ルネッサンスGT-R
個人サロン支持率高!コンパクト・超軽量な業務用脱毛機
-
本体価格
390万円
-
1ショット
0.4円
自宅サロンで導入しても邪魔にならないコンパクト・超軽量の『ルネッサンスGTR』は、重さ19キロ。メンテナンスも簡単です。価格は平均的で保証期間は3年と親切です。メンズ脱毛については同メーカーから専用機が発売中です。
-