脱毛サロンは物件選びが非常に重要!

脱毛サロンに限ったことではありませんが、何かお店を出店する際、非常に重要になってくるのが物件です。
立地・間取り・築年数など、良い物件には様々な条件がありますが、どの物件を選ぶかで集客数が全く変わってきます。

人通りが少ないような場所だとどうしても知名度が上がりにくいですが、立地を優先しすぎると家賃が高くなってしまいますよね。
特に土地勘があまりない場所に出店するとなると、物件選びも難航するでしょう。

そこで、今回の記事では効率的に良い物件に辿り着くための10の選び方を紹介します!
この記事を参考に、素敵な物件を見つけていただけたら幸いです。

初期費用を計算し、家賃の上限を決める

物件を選びを開始するにあたって、まずは家賃の上限を決める必要があります。

しかし、何となくこれくらいだろうと家賃を決めるのは難しいです。
立地が良い物件であれば、家賃が高い代わりに利益も伸びますが、多少悪い立地でも、利益が少ない代わりに家賃が安く済むというメリットがあるからです。

つまり、物件によって見込み利益も変化するということ。
先に「これくらいの利益が出るだろう」と想定し、そこから家賃を逆算することは難しいです。

そのため、まずは初期費用を計算し、そこから家賃の上限を決めましょう。

事業用の場合、初期費用は前家賃・保証金・礼金・仲介手数料などを全て含め、毎月の家賃の半年~1年分が相場です。
仮に家賃が12万円だとすると、およそ72万~144万円の初期費用が必要になりますが、このように初期費用を計算しながら自分の予算と比較し、適切な家賃を決めましょう。

事業用マンションかテナントか

次に決めるべきなのは、事業用マンションにするか、テナントにするかということです。
物件を借りて個人サロンを開業する場合にはこの二つが主な選択肢ですが、それぞれのメリットを理解し、どちらにするか決めましょう。

事業用マンションの特徴

  • 家賃が安い
  • 改装費用がかからない(改装できない)

テナントの特徴

  • 人目に付きやすい
  • 自由に改装できる

築年数が古いと融通が利く

事業用マンションを選択する場合、メリットの一つは改装費用がかからないということですが、正確には改装できないと言った方がいいでしょう。

物件にもよりますが、事業用マンションで大がかりな改装を行うことは基本的に不可能です。

ただし、築年数が古いマンションだと融通が効く場合があります。
大家との交渉次第ですが、既に内装が古くなってしまっている場合は改装の許可が降りる場合も少なくありませんし、築年数が古いことで家賃も安いです。

居抜き物件なら費用を抑えられる

次はテナントを選択する場合ですが、テナントと言ってもその形態にはいくつか種類があります。
そのうちの一つが居抜き物件ですが、居抜き物件とは前の店の設備が残っている物件のこと。

脱毛サロンの場合は特殊な設備というものは基本的に必要がありませんが、例えば壁紙や天井のような内装や、空調設備、家具など、使い回せる設備が残っていればその分費用を抑えられますし、改装にかかる時間も短縮できます。

ターゲットに合わせてエリアを選ぶ

物件選びにおいて、ただ人口が多かったり、アクセスが良ければいいというわけではありません。
ターゲットをしっかりと定め、そのターゲット層が多いエリアを選ぶ必要があります。

例えば女性がターゲットの場合、商業施設やショッピングモールの近くに出店すると、買い物ついでに来店してもらえる可能性が高いです。
また、メンズ専用の脱毛サロンを想定している場合は、多少家賃を無理してでも、オフィス街に出店することで仕事帰りなどに利用してもらいやすくなるでしょう。

このように、ターゲットがいる場所がどこなのかリサーチし、より効率的に集客できる物件を見つける必要があります。

駅が近い=好立地とは限らない

仮に同じ広さで同じ築年数の物件が合った場合、駅に近い方が家賃が高くなる傾向があるのは当然です。
言うまでもなく、集客においてアクセスの良さは大きく影響しますからね。

しかし、「駅が近い=好立地とは限らない」ということは心に留めておきましょう。

例えば駅までの距離は非常に近いとしても、薄暗い裏路地にあると、どうしても利用することに抵抗があります。
それならば、多少駅が遠ざかっても、明るく人の目に付きやすい立地であることが望ましいでしょう。

周囲に競合店がないか確認する

脱毛業界は今や非常に競争が激しい世界です。
特に都市部では、大手チェーン店から小規模な個人店まで、数えきれないほどの脱毛サロンが存在していますよね。
また、人気のエリアには当然お店も集中しやすいため、良さそうな物件を見つけた時は、その周囲に競合店がないか必ず確認するようにしましょう。

周囲の雰囲気や治安を確認する

メインのターゲットを女性とする場合は、周囲の雰囲気や治安もよくチェックしておきましょう。
基本的に脱毛サロンは1人で通うものなので、街灯が少ないエリアや、古びたお店が多いエリアは敬遠されがちです。

逆に近くにおしゃれなカフェが1店舗あるだけでも、かなり印象が変わります。
もちろんサロン自体を良くすることも大切ですが、やはりエリアによって住民にも個性があるため、そこもよく踏まえて物件を選びましょう。

以前どんな店が入っていたか確認する

もし可能であれば、その物件には以前どのようなお店が入っていたのか確認すべきです。
お店を出店するからには当然その近隣の人たちがメインターゲットになりますが、それなりに目立つ立地であれば、そこにどのようなお店が入っていたか、近隣住民は意外と覚えています。

それによって、前のお店のイメージを引き継いでしまう可能性もあるので、その物件に悪いイメージが付いていないか、インターネットで調べたり、不動産屋に尋ねてみるといいでしょう。

近くに駐車場があるか確認する

最後に、物件の近くに駐車場があるか確認しておきましょう。
もちろんその物件に駐車場が付いているということでも構いません。

また、駅が遠い場所でも、駐車場があることでアクセス状況が改善される可能性があります。
それに地方にもなると、むしろ車がメインの移動手段というところも珍しくないため、駐車場がないということは致命的な欠陥にもなりかねません。

ベストな物件を見つけて人気サロンになろう!

サロンの情緒的価値

良い物件の見つけ方について解説いたしましたが、ご参考いただけたでしょうか。
物件選びはサロンの売上にダイレクトに影響を与えるほど重要なので、各条件をしっかりと踏まえ、最適な物件を選びましょう。

この記事の執筆者

業務用脱毛機器アカデミー編集部

業務用脱毛機器アカデミーは、脱毛サロンの新規開業や脱毛機器の買い替えを検討しているサロンオーナー様に役立つ情報をご紹介するWebサイトです。元脱毛機器メーカー営業や脱毛サロンオーナーをはじめとする美容のプロたちが厳選した「本当に売上UPに繋がる」脱毛機器を徹底比較してランキング形式で掲載しています。

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