「経験はないけど、脱毛サロンを開業したい!」方必見
- 脱毛サロン開業の手順を知りたい!
- おすすめの脱毛機器を知りたい!
- 集客できる運営方法を知りたい!
今回はこんな要望をお持ちの方の疑問に、一気にお答えしていきます。
近年、脱毛への需要が高まっています。自己処理を面倒に感じている方や、清潔感を手に入れたい方は増加傾向。脱毛は女性だけでなく、男性や子供にとっても身近なものになりつつあります。あなたの周りにも脱毛経験者は多いのではないでしょうか?
そんな今だからこそ、脱毛サロンを開業するチャンスです。この記事では、元脱毛機メーカー営業の私が、脱毛サロン開業のステップやポイントについて詳しくご紹介していきます。
まずは何から始める?脱毛サロン開業の第一歩
脱毛サロンを開業する前に、脱毛サロンに関しての基礎的なノウハウを手に入れましょう。
もっとも確実な方法は、専門のエステティックスクールに通うか、エステサロンで実務経験を積むかのどちらか。エステティックスクールに通うと、資格の認定を受けることができる、お客様にとっても安心材料になるためおすすめです。
実際に開業する直前になったら、サロンのコンセプトを明確にしておきましょう。誰に対して、どこで、どのようなサロンを運営するのかをあらかじめ明確にしておかなければ、サロン運営の方針がぼやけてしまい経営が成功することはありません。
「なぜ脱毛サロンを開業したいのか」を明確にすることで、迷いなく脱毛サロンを開業できるように思考の整理をしておきましょう。
脱毛サロン開業に資格は必要か
脱毛サロン開業に際して必要となる国家資格はありません。
※脱毛クリニックの開業には国家資格(医師免許)が必要になります。そもそも医療脱毛が医療行為に当たるため、医師免許がなければ医療脱毛機を購入することもできません。
しかし、民間団体が執り行っているエステティシャンに向けた認定試験も一定数存在します。このような認定資格をスタッフが持っていると、お客さんに安心感を与えることにもつながり、集客力UPに繋がります。
主な認定資格は以下の通りです。
日本エステティック協会認定エステティシャン
日本エステティック協会の認定試験。協会認定校で1000時間以上のコースを受講した人で、エステティシャンセンター試験に合格した人でなければ受験できません。簡単には合格できる資格ではないため、信頼性の厚い資格試験です。
日本エステティック協会認定上級エステティシャン
上記の認定エステティシャンのさらに上級者向けの資格です。認定エステティシャン資格を取得後、2年以上、または通算5年以上の実務経験が必要なため、さらに難易度の高い資格試験といえます。
CPE(認定電気脱毛士)
ETS(TOEICなどの試験を実施する、民間試験実施団体)が運営するエステティシャンの認定試験です。比較的公共性が高く、実務経験1年以上、実務時間600時間以上が必要なため信頼性の高い資格試験です。
必要な費用
脱毛サロンの経営者になるのであれば、費用に関しては敏感になっておきたいところ。コスト管理ができていなければ、せっかく開業してもサロンを長続きさせることができません。脱毛サロン開業に必要な資金項目は主に以下ようになります。
- 家賃
- 内装工事費
- 脱毛マシン
- 備品費(ベッドやパソコンなど)
- 消耗品
- 人件費
「サロン経営が初めて」、「資金が潤沢にない」という人は、初期費用を抑えるための工夫をしていきましょう。
家賃を抑えたい人は、自宅サロンを開業するというのも選択肢の1つ。自宅での開業ならば家賃に関する月々のコストを大きく抑えることができます。使用する備品に関しても、自宅で開業するのであれば、洗濯機やPCなどを新規に購入する必要が無いため初期費用を抑えることに繋がります。
また、脱毛マシンを購入する際は、レンタルやリース制度を利用できるマシンを選ぶのもアリ。脱毛マシンは基本的に、相場で200万円~400万円程度の値段の商品です。一括で大きなお金を用意できない人やリスクを分散させたい方にとっては、魅力的な制度です。
自己資金が足りないという方は、国や自治体が給付する助成金や補助金を申請するという方法もあります。
補助金・助成金について
民間の金融機関からの融資は新規開業の場合、難しいのが現実です。そんな時に活用したいのが、国の補助金や助成金。
具体的には、「小規模事業者持続化補助金」という制度が存在します。小規模事業者を対象に、原則50万円までを上限とした補助金が支給される仕組みです。
受給をするには、様々な条件をクリアする必要があります。ご自身では難しいと判断する場合は、税理士や公認会計士などの専門家からのアドバイスを求めても良いでしょう。
導入マシン
脱毛サロンの経営成功の鍵になる部分が、導入する業務用脱毛機です。性能が悪く高い機械を購入してしまえば、いくらオーナーの経営手腕が優れていても、繁盛する脱毛サロンを作り上げることはできません。
「脱毛マシンの実力が脱毛サロンの実力を決める」と言っても過言ではありません。
業務用脱毛機を選ぶ際には、まずは複数のメーカーにお問い合わせして、営業担当者の話を聞いているのが最も手っ取り早く確実な方法でしょう。脱毛器の実力を自分の目で確かめることが、後悔のない脱毛機選びには欠かせません。
業務用脱毛機器アカデミーでは、あなたにおすすめの業務用脱毛機ランキングを掲載しています。有名メーカーの脱毛機をほぼ網羅した上で比較しているので、あなたの業務用脱毛機選びにぜひお役立てください。
集客方法
脱毛サロンを開業するのであれば、集客方法に関してもよく考えておかなければいけません。技術の優れたエステティシャンであるにも関わらず、集客方法に悩むサロン経営者はたくさんいらっしゃいます。
最近の集客方法は基本的にWEBがメインです。集客の窓口となるWEBサイトを作成することはもちろん、SNSなどを活用することで知名度を上げ、キャンペーンを行ったりすることで、毎月ある程度の新規顧客が見込める環境づくりを行っていきましょう。
SEO対策やWEB広告に関する知識などは、専門家に外注してしまうことも1つの手段です。WEB集客はサロン運営の生命線になるので、ここは力を入れて取り組む必要があるでしょう。経営者として、WEBマーケティングに関する知識を身に着けることで、集客に関する悩みを無くしましょう。
準備ができたら開業届を提出しよう
どんなお店を開業するにしても、税務署に「開業届」という書類を提出する必要があります。難しく感じるかもしれませんが、意外と簡単に提出することができる書類です。
開業届の正式名称は「個人事業の開業・廃業等届出書」といいます。国税庁のホームページからダウンロード可能なので一度確認してみてください。
まとめ:脱毛サロン開業のポイントはこれだ!
以上が脱毛サロン開業に際して、必要となる開業時の基礎知識です。
これらを元に、当サイトが導き出した「失敗しない脱毛サロン開業」のためのポイントは以下の通りです。
- コンセプトを固める
- 集客力をつける
- 効果の出るマシンを使用する
まずは、脱毛サロンのコンセプトを固めましょう。脱毛サロンの理念を確定させることで、無駄のない経営判断を行うことが可能になります。
そして、WBE上での集客力を高めることで、新規顧客を確実に獲得していき、月間の売り上げを安定させていきましょう。
最後に、効果の出るマシンを使用することが非常に重要です。個人のエステティシャンの技量に頼ってしまうと、スタッフによって施術のクオリティに差が出てしまい、安定的なリピーターの獲得ができません。各自に効果の出る脱毛機器を導入することで、安定性のある脱毛サロン運営を行っていきましょう。
この記事の執筆者
業務用脱毛機器アカデミー編集部
業務用脱毛機器アカデミーは、脱毛サロンの新規開業や脱毛機器の買い替えを検討しているサロンオーナー様に役立つ情報をご紹介するWebサイトです。元脱毛機器メーカー営業や脱毛サロンオーナーをはじめとする美容のプロたちが厳選した「本当に売上UPに繋がる」脱毛機器を徹底比較してランキング形式で掲載しています。
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