業務用脱毛機が故障した際の対応と対処方法・やってはいけないこと

脱毛サロンの命！業務用脱毛機が壊れた際の対応

脱毛サロンにとって最も欠かしてはいけないのが脱毛機です。
壊れたり、不調を起こすとサービスを提供できません。近年はメーカーの努力により壊れにくい脱毛機が多く、急な故障は珍しいケースと言えます。
しかし、万一の際に備えておくのは経営者として当然のリスクヘッジ。

今回は、業務用脱毛機が故障した際の対応と注意点についてご紹介します。

前提として脱毛機はメーカー指導の元、正しく使用する

不慮の故障を防ぐために、脱毛機を正しく取り扱いましょう。
最近開発されている脱毛機はスタッフの技術に左右されないよう、誰にでも簡単に操作できるものばかりです。ですが、メンテナンスや施術中の注意点など細かいところは脱毛機によって違います。

たとえ有償でも事前の導入研修を行っているところを選びたいですね。

業務用脱毛機が故障した際のやることリスト

使用している業務用脱毛機の保証期間を確認

故障や不調を起こした後はまず保証期間を確認しましょう。
保証期間内であれば無償で修理してもらえる可能性が高いです。（※サロン側に過失がない場合）当サイトでご紹介している脱毛機を見ても、保証期間はバラバラ。
保証期間が短い場合、保証期間延長サービスなども有償で付与できるモノが多いです。
高額な買い物ですし、業務用脱毛機の減価償却年数は5年なのでできれば延長することをおすすめします。

メーカーに問い合わせてサポート内容を確認

保証期間内・期間外であっても、まずはメーカーや販売元に連絡をしてどうするべきか相談するのがベター。
こういった事態に備えて保証期間の延長だけではなく、サポート内容をしっかり確認しておくのもリスクヘッジですね。

★確認するポイント

• 修理が可能か（保証期間の場合、有償か無償対象かも）
• 代替機はいつ頃送ってもらえるか
• その際の対応方法

特に代替機をいつ送ってもらえるかは必ず確認しましょう。
時間がかかれば、それだけ売上を逃すことにもなりますし、何より予約をお断りする事態にもなります。売上ロスより積み重ねたユーザーの信頼を失うことの方が後々の売上に響いてしまいます。

業務用脱毛機が故障した際にやってはいけないリスト

使用を続ける

絶対にやめましょう。脱毛機は人の肌に触れるモノです。
いつもと違う音がする（異常音）タッチパネルが利かないなど、とにかく平常時はなかった異常や不具合があった場合は稼働をストップさせましょう。

自分で修理しようとする

自分で分解する・叩くなどは保証期間内であっても保証の対象外になります。
自分たちで何とかしようとはせずに必ずメーカーや正規販売店の指示を仰いでくださいね。

メーカー以外の修理業者に修理を依頼する

たとえば保証期間外でも修理業者に修理を依頼するのはおすすめしません。
保証期間を過ぎていてもメーカーなら安く修理できる場合があります。しかし、第三業者の手が入るとトラブルがあった際のサポートなどが受けられません。

業務用脱毛機を使用して5年経っていたら買い換えの検討を

経年劣化や寿命は防ぎようがありません。修理しても1つひとつのパーツの劣化により、短期間で同じ不調や故障を繰り返す可能性があります。

経年劣化や寿命の場合は、買い替えを検討しましょう。サロン稼働中の故障や施術中の故障は最も避けたい事態ですから、古くなったら買い替える、を続けていくことをおすすめします。

古い業務用脱毛機は市場ではすでに時代遅れの可能性も

業務用脱毛機はサロンにとってブランディングや差別化に大きく影響するものです。
現在、施術が早いのは当たり前の傾向にあり、光脱毛においては色黒でもＯＫ、産毛にも効果的、痛くないなど、以前とは比べ物にならないほど進化しています。
国内メーカーも増えており、目まぐるしく動く脱毛業界の需要やこれからの動きを先取りして開発しようと必死です。
古い業務用脱毛機ではその流れについていけません。
業務用脱毛機は脱毛サロンのサービスの核となるもの。妥協せず、時代・自サロンのユーザーに合ったものを導入しましょう。