光脱毛とは？痛みの原因やレーザー脱毛との違い

光脱毛の仕組みを解説

現在主流となっている脱毛方法は何種類かありますが、その中でも光脱毛は比較的痛みが少ないと言われています。
確かに必ずといっていいほど痛みが伴う脱毛において、少しでも痛みが少ないということは大きなメリットです。
この記事では今一度光脱毛の痛みについて詳しく触れていきますが、まずはなぜ痛みが発生するのか、脱毛の仕組みを解説します。

照射した光は、皮膚の下に埋まっているメラニンという黒い色素に反応します。
そこから毛が生える元である毛乳頭や毛根に熱を与え、毛が生えてこなくなるという仕組みです。

しかし、ここで注意しなければいけないことは、光が作用するのはあくまで肌の表面にある毛のみということです。

というのも、毛には毛周期というものがあり、表面に見えている毛はあくまで全体の一部。
残りは肌の奥で眠っている状態なので、例え強力な光を何度照射しても意味がありません。

そして完全に毛が生えてこないようにするためには、期間を空けて何度も施術を行う必要がありますが、その原因が毛周期です。
個人差はありますが、光脱毛の効果が現れるにはおよそ2～3週間の期間を要するため、脱毛初期の段階では1～2カ月に1度のペースで脱毛することが望ましいです。

光脱毛の痛みの原因は？

• 肌の保湿をする
• 表面の毛をきちんと剃る
• 脱毛ジェルを使用する
• 痛みの少ない脱毛機を使用する

このような方法で脱毛時の痛みを軽減することは可能ですが、完全になくすことは不可能です。
回を重ねて、毛が薄く少なくなるにつれて痛みも感じにくくなっていきますが、毛が存在する以上は光が反応し、小さいながらも痛みは生じます。

では、その痛みの原因は何なのかというと、その光が与える熱の刺激です。

これは毛が濃い人ほど敏感に反応して強い刺激を与えるので、毛深い男性は特に痛みを感じやすい傾向にあります。
よく輪ゴムを思いっきり引っ張って離した時の痛みに例えられますが、その表現はかなり近いです。

女性でも毛が濃い部位や、VIOのように肌が薄い部位に関しては、特に毛深くない方でもそれなりの痛みは避けられません。

光脱毛には実は他の種類もある

ちなみに上記の解説は光脱毛の中でも最もスタンダードな「IPL脱毛」についてのもの。
実は光脱毛には他にも種類があるということをご存じでしょうか？
同じ光脱毛でも仕組みや特徴が異なるので、ご参考いただくために紹介します。

SHR脱毛

SHR脱毛は、毛が生えるための命令を出す機関であるバルジ領域に光を照射する脱毛方式です。

• 痛みが少ない
• 毛周期に関係なく脱毛できる
• 色素が薄い毛にも効果がある

という点がメリットで、まだ採用している脱毛サロンは少ないですが、最近非常に注目され、人気が出てきている脱毛方式です。
ただし、IPL脱毛と比較して、効果が現れるまでの期間が長いというデメリットもあります。

SSC脱毛

SSC脱毛は専用のジェルを塗布した状態で光を照射する手法です。
他の脱毛方法でもジェルを使用する場合はありますが、SSC脱毛の場合はジェルそのものに抑毛成分が含まれており、その成分と光の組み合わせで脱毛します。
こちらも効果が現れるスピードが遅いというデメリットがあるのですが、痛みが少なく、敏感肌の方にもおすすめです。

光脱毛とレーザー脱毛の痛みの違い

それではレーザー脱毛と比較して、痛みの強さはどうなのでしょか？

ネット上で経験者のレビューを見ていくと、光脱毛とレーザー脱毛、どちらに関しても「思ったより痛くなかった」という方もいれば、「耐えられないほど痛かった」という人もいます。
このことに関しては、脱毛クリニック・サロンによって照射する出力が異なりますし、個人差もあるため、人によって感想が異なるのは仕方ないことです。

ただし、光脱毛とレーザー脱毛の両方を経験した筆者の感想だと、どちらも我慢できる程度ではあったものの、明らかにレーザー脱毛の方が痛かったです。※あくまで個人の見解によるものです。

それも光脱毛を何度か経験し、それなりに毛が薄くなっていた状態でのレーザー脱毛だったので、そのことを踏まえると、本来のレーザー脱毛はもっと痛みを感じていたということになります。

麻酔の使用にもデメリットがある

ちなみにレーザー脱毛を行う医療脱毛クリニックでは、麻酔を使用して痛みを和らげるという選択肢もあります。

• 笑気麻酔（ガスタイプ）
• 麻酔クリーム
• 麻酔テープ
• 静脈麻酔（注射）

など、一言で麻酔と言っても様々なタイプがありますが、いずれも医療行為にあたるため、医師免許がない個人サロンでは行うことができません。
そのため麻酔は医療機関にあたる脱毛クリニックの特権ということになりますが、実はデメリットもあります。

• 目眩
• 吐き気
• 不快感
• 手の震え
• 蕁麻疹

麻酔とは、言ってしまうと何らかの形で身体に影響を与え、感覚を狂わせる行為であり、上記のような症状を引き起こすリスクがあります。
麻酔もレーザー脱毛もどのみち個人サロンで行うことはできませんが、麻酔の使用に不安を感じるという理由で光脱毛を選択する人も少なくありません。

CLEAR / SP-efなら痛みを軽減しつつ脱毛できる！

平均的にはレーザー脱毛より痛みが少ない光脱毛ですが、脱毛機器によっても差があります。
しかし、痛みを抑えると効果も小さくなってしまいますし、逆に効果を高めようとすると痛みも強くなってしまいます。

これまでは痛みと効果、どちらを優先するかが脱毛サロン経営者の悩みでしたが、最新の技術だとその2つを両立させることが可能となりました。

それが、独自の技術であるTHRモードを搭載した「CLEAR / SP-ef」です。

THRモードとは、前述したSHR脱毛を更に進化させた独自の脱毛法。
具体的には以下のようなメリットがあります。

• 痛みが少ない
• 効果が高い
• 色素が薄い毛にも作用する
• パワーを落とさず連射できる

このように、従来の脱毛機ではなし得なかった高性能さがCLEAR / SP-efの特徴です。
また、本体価格やランニングコストも他社製品と比べてかなりリーズナブルなので、これから脱毛サロンの開業を考えている方にはぜひおすすめしたい業務用脱毛機です。

CLEAR / SP-efの特徴はTHRモードだけじゃない

THRモードやコストパフォーマンス以外にも、CLEAR / SP-efには多くのメリットがあります。

最低温度-15.6℃の冷却機能

基本的に、脱毛で照射する光は温度が低ければ低いほど痛みを感じにくいとされています。
CLEAR / SP-efはTHRモードに加えて、最低温度-15.6℃の冷却機能も備えているので、平凡な業務用脱毛機と比較するとかなり痛みを抑えることができます。

安心・信頼の日本製

従来の連射機能を備えた業務用脱毛機は照射スピードが速く、全身脱毛のような広範囲の脱毛でも施術時間が短く済むというメリットがある一方で、壊れやすいという印象がありました。
しかし、CLEAR / SP-efは信頼のおける国内生産。
良質なパーツを使って国内の工場で組み立てているため、海外製品と比較して非常に耐久性が高いです。

ef#は専用モードを切り替え可能

CLEAR / SP-efの進化版である「CLEAR / SP-ef#」であれば、CLEAR / SP-efの性能はそのまま、更に3種類の専用モードを切り替えることができます。
男性・女性・子どもとお客さまに合わせて最適な脱毛ができるので、顧客層の幅が一気に広がります。

痛みを抑えた光脱毛で顧客満足度を上げよう

光脱毛とレーザー脱毛、それぞれメリット・デメリットがあり、どちらを選ぶかはお客さま次第ということもありますが、痛みが少ないに越したことはありません。

CLEAR / SP-efなら痛みを最小限にとどめつつ、十分な効果を発揮してくれるため、実際の施術を受けたお客さまからも高い評価を得ています。

これから脱毛サロンを開業する方は、ぜひ購入を検討してみてください。