業務用脱毛器を売りたい！売却方法と買い取り額を上げるポイント

業務用脱毛器を売却したいと思ったときには、「どこで売ればいいの？」「いくらで売れる？」など、さまざまな疑問が湧いてくるでしょう。

業務用脱毛器は、売却方法、マシンの状態などによって査定額が変わるため、事前に押さえるポイントを知っていないと損をしてしまう可能性もあります。

この記事では、業務用脱毛器を売却する方法と、買い取り額を上げるポイントについて解説しています。なるべく高値で売却できるよう、確認しておきましょう。

業務用脱毛器を売る方法

業務用脱毛器を売却する場合は、「業者買取」「フリマアプリ」「オークションサイト」などを活用する選択肢が考えられます。それぞれのメリットとデメリットを知って利用しましょう。

業者買取

一つ目の方法は業者に買い取ってもらう方法です。美容機器専門の業者から、多種多様な電化製品の買い取りをしている業者までさまざまな買取先の中から検討することができます。業者買取は、主に以下の3つの方法で査定、売却をおこないます。

• 店頭買取：買取店に持って行く
• 出張買取：サロン、クリニックまで業者に来てもらう
• 宅配買取：宅配でマシンを送って査定、買い取ってもらう

出張買取は、その場で査定が行われ、早ければ査定後すぐに代金が支払われます。多くの場合出張費は無料で、運び出しも業者がおこなうので手間と時間がかかりません。

フリマサイト

業務用脱毛器は、フリマサイトに出品することも可能。業者を介さないため自分の好きな金額で売ることができるのがメリットだと言えます。ただし、梱包や送料の設定といった手間がかかるほか、個人間の取引によるトラブルが起こりやすい点には注意が必要です。

「到着時に破損していた」と嘘をついて賠償金額を請求されたり、商品到着後に「商品が届かない」とゴネられたり、詐欺まがいのトラブルに遭う可能性もあります。フリマサイトに出品する際には、購入希望者のプロフィールをしっかり確認するといった対策をとりましょう。

オークションサイト

オークションでは最低金額が設定できるため、思ったよりも高値で落札されることがあるのがメリットです。ただし、実際に手に取って見てもらうことができないため、商品の状態がうまく伝わらず買い手が付かないケースもあります。

一度も入札がない場合は商品を取り下げることになりますが、サイトによっては取り下げ手数料が必要な場合もある点に留意しておきましょう。フリマアプリ同様、個人間でのやり取りなのでトラブルにも要注意。起こりやすいトラブルを事前に知ってから出品するとよいでしょう。

業務用脱毛器の買取相場

業務用脱毛器の商品価値はマシンの使用年数や状態により大きく変わるため、買取相場は一概には言えません。購入して間もなければ高値がつく可能性が高いものの、「汚れがひどい」「一部破損している」といった状態では大した値が付かない事もあります。

そのため、300万円で買った脱毛器が、売る時には10万円以下になるというようなケースもあり得ると思っておきましょう。

業務用脱毛器の買取額を上げるポイント

業務用脱毛器を高値で買い取ってもらうためには、マシンの状態や使用年数、売却のタイミングなどが大切になります。より高く買ってもらえるよう、買取額を上げるポイントを確認しておきましょう。

• 普段からきれいに使う
• 付属品や未使用カートリッジを付ける
• 保証書や説明書を捨てない
• 必要なくなったら早めに売却する
• 複数の業者から見積りをとる

普段からきれいに使う

業務用脱毛器はお客様の肌に直接触れるもののため、衛生面は査定に大きな影響を与えます。ハンドピースに汚れがこびりついていたり、ホコリをかぶっていたりするようなマシンは高く売れないでしょう。

査定の前にきちんと掃除しておくことが大切ですが、施術のあとのふき取りを丁寧に行うなど、普段からきれいに使うことが重要です。ハンドピースを落としたり、ぶつけたりして傷がついていると査定額が下がるため、落とさない工夫や丁寧に扱うことを心がけましょう。

付属品や未使用カートリッジを付ける

未使用のカートリッジや付属品があると買取価格が上がる可能性が高いため、以下のような付属品はなるべく一緒に査定してもらいましょう。

• 目的別ハンドピース
• 専用フィルター
• カートリッジ
• コード
• フットコントローラー など

未使用品や良品を付けると査定に良い影響がある一方で、あるべきものがない場合は査定額が下がる原因になるので、部品を紛失しないように気をつけてください。

保証書や説明書を捨てない

脱毛器を購入したときの「説明書」や「メーカーの保証書」は必ず捨てずにとっておきましょう。査定のときには必ずこれらが付属しているかどうかを聞かれるので、査定申し込みの前に準備しておいてください。

保証書や説明書の状態も大切で、シミだらけだったり、ぐしゃぐしゃに折れていたりすると評価が下がってしまうため、付属品同様きちんと保管しておく必要があります。

必要なくなったら早めに売却する

必要なくなったらすぐに売ってしまうことも大切です。長い間メンテナンスせず放置されたマシンには値が付かないことがあるので気をつけましょう。脱毛器は、テレビやSNSで話題になることもあるので、そういったタイミングで売れば高く売れるかもしれません。

ただし、高くなるタイミングを見計らっている間にも、新しいマシンはどんどん出てくるので、時間が経てば経つほど高額で買い取ってもらえる機会は減っていきます。

複数の業者から見積りをとる

なるべく高額で買い取ってもらうためには、複数の買取業者から見積もりをとることも必要です。何社ともコンタクトをとらなければならないので面倒ではありますが、業者によって査定額に大きな差があるケースがあるため、必ず複数の見積もりをとりましょう。

「A社では〇〇円と提示されている」と他社の査定額をほのめかすことで、同額かそれ以上の見積もりを出してもらえる可能性もあるので試してみてください。

【業務用脱毛器】売却の注意点

業務用脱毛器を売却する際は、思った金額で売れないことがあるほか、思わぬトラブルに陥ることもあるので注意が必要です。売却で後悔しないよう、以下の注意点を確認しておきましょう。

• 売れない場合もある
• リサイクルショップで売却すると安くなりがち
• レンタルやリースしている機器は売れない

売れない場合もある

脱毛器の状態によっては、売れない可能性があることを念頭においておきましょう。とくに、以下のような脱毛器には値が付かないことがあります。

• 作動しない
• 購入から10年以上経っている
• 汚れがひどい

故障、鍵の紛失などが原因で、作動しないマシンは買い取りを拒否されることがあるので注意してください。購入から10年以上経っている機器も査定の対象外になることが多く、購入から10年以内であっても汚れのひどいものは、査定後に断られることがあります。

リサイクルショップは安くなりがち

リサイクルショップは大抵どこの町にもあり、近所であれば持ち込みやすいので、つい利用したくなりますが、業務用脱毛器を高く売りたいのであれば注意が必要です。リサイクルショップでは多種多様な商品を扱うため、スタッフが業務用脱毛器の知識を豊富に持っているとは考えにくいです。

そのため、専門買取業者に比べて大幅に安い金額を提示されることがあることを念頭においておきましょう。ただし、廃棄を考えていて「産業廃棄手数料を払うよりいい」と思っているようなケースであれば、リサイクルショップで売却しても問題ないでしょう。

レンタルやリースしている機器は売れない

レンタルやリース契約で使用しているマシンは所有者がメーカーやレンタル業者であるため、勝手に売ることはできません。レンタルであれば機器が購入でき、売却が可能になるケースもありますが、リースの場合は契約期間終了後も自分の資産になることはありません。

マシンの契約内容がよくわかっていない場合は、メーカーやレンタル業者などに確認しておきましょう。

業務用脱毛器はポイントを押さえて高く売ろう

業務用脱毛器は「業者買取」「フリマアプリ」「オークションサイト」などで売却することができますが、トラブルを避けて高額で売却するためには専門業者による買取を選ぶとよいでしょう。

普段から丁寧できれいに使い、保証書や付属品を付けることで、高く買い取ってもらえる可能性が高くなります。一方で、汚れがひどい、一部が破損しているといったマシンは価格が下がるだけでなく、買い取りの対象外になることがあるので注意が必要です。