業務用脱毛機を購入する際に、どのようなポイントに着目すればいいかわからない方は多いのではないでしょうか?『脱毛性能』『価格』『サイズ』などいろんなポイントがありますが、忘れてはいけないのが『生産地』です。性能さえ高ければ産地は関係ないと考えるかもしれません。
しかし、日本で脱毛サロンをオープンするのであれば、日本製の業務用脱毛機を選んでおいたほうがいろんなメリットがあります。業務用脱毛機を選ぶうえで『生産地』は重要なポイントです。
そこで今回は業務用脱毛機の生産地の重要性について解説いたします。ぜひ、業務用脱毛機を選ぶ際の参考にしてください。
業務用脱毛機の生産地は重要?
業務用脱毛機の生産地は重要です。なぜなら、生産地が違うとマシンの特徴も違えば、受けられるサポートも違うからです。外国産の業務用脱毛機は、その国で使われることを前提に生産されています。
そのため、使用マニュアルを確認しても基本的に日本語は記載されていません。英語ができない人にとっては、これだけでも大きなデメリットになるでしょう。
他にも日本産ならではの強みや海外産ならではの弱点があります。それらについて理解をしたうえで業務用脱毛機を選ぶのが大切です。
知っておきたい!海外と違う日本の脱毛事情
海外と日本で脱毛事情は大きく異なります。男性が脱毛するという文化は、日本において比較的最近流行しだしたものです。しかし、海外では男性がムダ毛を脱毛するのは当たり前とされています。脱毛に対する意識が海外と日本では大きく異なるのです。
そして日本では光脱毛が主に利用されていますが、海外ではほとんど使われていません。なぜなら、海外の方にはメラニン色素がほとんど含まれておらず、レーザーやフラッシュがうまく反応しないからです。
海外は光脱毛が主流ではないので、光脱毛機も性能の高いものが作られていません。逆に日本では性能の高い脱毛機が作られています。このように脱毛機の性能の違いには、海外と日本の脱毛事情の違いも影響しています。
日本製脱毛機の特長
日本製脱毛機は海外製と比べて性能が高いことが多いです。具体的にどのような特徴があるのかについて解説いたします。
安全性が高い
日本製脱毛機は海外製と比べて安全性が高いです。日本のメーカーの商品は安全性が高いことが多いのですが、脱毛機も例外ではありません。安全性の高さが評価され、海外から日本に脱毛の施術を受けにくる人もいるくらいです。
丈夫で故障しにくい
安全性の高さと関係しているポイントなのですが、日本製の脱毛機は丈夫で故障しづらいです。脱毛機によっては施術中に故障してしまい、それがきっかけで事故につながる可能性もあります。しかし、日本製の脱毛機は故障しづらいので、こういった事故が起こる可能性はほとんどありません。
丈夫で故障しづらいという点が安全性の高さに大きく影響しています。
日本人の肌・体毛に合っている
日本製脱毛機は、日本人に対して使用することを前提として作られています。そのため、日本人の肌や体毛に合っており、肌荒れやかゆみなどのトラブルが起こる可能性が低いです。海外製の脱毛機を使うと、絶対にそういったトラブルが起こるというわけではありません。
しかし、海外の方は日本人と比べて体毛が濃いことが多いです。濃い体毛の人に効果がある脱毛機にするためには、パワーを高く設計しなくてはいけません。海外の方を基準にして作られた脱毛機を使用すると、日本人にとってはパワーが高すぎるケースも少なくないです。
日本人であれば、日本製の脱毛機の方が安全に使用できると考えてください。
トラブルの対応がスムーズ
海外製脱毛機のトラブルが起こった場合は、海外の会社に問い合わせたり修理を依頼したりしなくてはいけません。言語の壁もありますが、時差によってすぐに問い合わせてもつながらなかったり郵送に時間がかかって対応が遅れたりします。
そして郵送料が高くなるのも海外製ならではのデメリットです。日本製脱毛機であれば、国内にサポートセンターがあるのでトラブルの対応が早いです。メーカーによっても異なりますが、当日対応してくれるケースも珍しくありません。
トラブル対応が遅くなって業務用脱毛機を使えない時間が長くなると、サロンの損失も大きくなっていきます。トラブル対応が早いのは、大きなメリットです。
メーカーサポートが一貫している
トラブル対応にありがちなのが、問い合わせ先と修理のスタッフが別の人間というケースです。問い合わせ窓口のスタッフには、それほど詳しい脱毛機の知識がありません。そのため、どういった状況か理解するのが遅れ、対応に時間がかかってしまいます。
日本のメーカーはサポートが一貫しているケースが多く、修理のスタッフが問い合わせの受付も行ってくれます。そのため、話がスムーズに進み、時間もほとんどかかりません。機器の状況を誤認する可能性も少ないです。
日本製の脱毛機の費用相場は?高い?
日本製の脱毛機の費用相場は、およそ100~500万円です。海外製と比べると高めなものが多くなっています。理由は安全面に関して、高い基準が設けられており、粗悪な材料を使用することができないからです。
海外製の脱毛機は、材料に関してそれほどこだわりがありません。安価に材料を仕入れて大量に作ることが可能です。そのため、海外製脱毛機の値段は安めになっています。
海外製と日本製の脱毛機を比べると「日本製は高い!」と感じるかもしれません。しかし、安全面や耐久面などの性能を重視した結果、そのような価格設定になっていることは知っておきましょう。
結局は商品やメーカーによって違う!
日本製脱毛機のメリットについて紹介いたしましたが、海外製にも魅力的な商品はあります。生産地に着目することは大切ですが、最終的には商品のスペックで判断することが大切です。
自分にとって使いやすいかどうかも大切なポイントです。デモ体験を利用して、使い勝手についても確認してから購入を決めてください。
おすすめの日本製業務用脱毛機3選
おすすめの日本製業務用脱毛機は数多くあります。ここでは特におすすめの日本製業務用脱毛機について紹介いたします。
CLEAR/SP-ef(NBS)
日本製脱毛機の代表的な存在となっているのが「CLEAR/SP-ef」です。国内の工場によって作られているのはもちろん、品質が高い日本製の部品を使っているので、安全性が高く丈夫です。
導入した後のアフターサポートも充実しており、脱毛サロンを始めたばかりのオーナーにも優しいです。どの業務用脱毛機を購入しようか悩んでいる方には、とりあえずおすすめできる商品となっています。
バイマッハプロ(レナード)
「バイマッハプロ」は大手メーカーであるレナード株式会社が作っている日本製脱毛機です。照射スピードが非常に早く、施術時間を大幅に短縮できるのが特徴です。スタッフにかかる負担も少なくなるので、労働環境の改善にもつながります。
お客様だけではなくスタッフへのケアも意識したいという方は、ぜひ「バイマッハプロ」をお買い求めください。
ルミクス-A9(エスとラボ)
「ルミクス-A9」は業界実績が豊富な日本製の脱毛機です。脱毛機の性能が優れているのはもちろんなのですが、脱毛サロンの開業支援を受けられたり経営のノウハウを教えてもらえたりするのも大きなポイントです。
これから脱毛サロンの開業を考えている方で、どう進めていけばいいかわからないという方は「ルミクス-A9」を購入して手厚いサポートを受けるのもいいかもしれません。
日本製の業務用脱毛機のは品質は高い
いかがでしょうか?日本製の業務用脱毛機について紹介いたしました。
日本製の業務用脱毛機の品質は高いです。しかし、品質が高いからといって使いこなせるとは限りません。脱毛サロンごとに適した脱毛機というのは存在します。スペックを比較しつつ使い勝手も確認し、自分の脱毛サロンに適した業務用脱毛機を探すことが大切です。
この記事の執筆者
業務用脱毛機器アカデミー編集部
業務用脱毛機器アカデミーは、脱毛サロンの新規開業や脱毛機器の買い替えを検討しているサロンオーナー様に役立つ情報をご紹介するWebサイトです。元脱毛機器メーカー営業や脱毛サロンオーナーをはじめとする美容のプロたちが厳選した「本当に売上UPに繋がる」脱毛機器を徹底比較してランキング形式で掲載しています。
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