メンズ向けの脱毛サロンを開業するには?
「メンズ向けの脱毛サロンを開業したい」
「男性専用サロンの需要は高い?」
既に女性だけでなく、男性も“脱毛”をする時代。「腕や足がジャングルのようになっている人は嫌だ……。」という女性の声も多いみたいです。
実は、メンズ向けの脱毛サロンは、女性専用サロンよりも狙い目の市場と言われており、メンズ専用サロンを開業される方は増加傾向にあります。
そこで今回は、メンズ脱毛サロン開業予定の方に、独立で必要な準備や資格をまとめてみました。
脱毛サロンを立ち上げる際、必要なものが分からないという方は、この記事を見れば疑問を解消可能!
ぜひ、本記事を参考にしてみてくださいね。
メンズ向けの脱毛サロンは儲かる?現状を解説!
メンズ脱毛サロンの認知度は?
画像引用:ホットペッパー
これは、脱毛サロンと医療クリニックの利用に関するデータです。男性ユーザーは、まだまだ少ないのが分かりますよね。
「利用状況が少ない」と聞くと、「本当に成功するの?」と、疑問を持たれる方は多いでしょう。しかし、男性専用の脱毛サロンは、ブルーオーシャン市場で、ビジネス参入の大チャンス!競合が少ないので、成功の確率が高くなります。
認知をしていても、利用状況が少ない今だからこそ、ビジネスチャンスと言えるのです。
メンズ脱毛サロンの利用状況は?
画像引用:ホットペッパー
「メンズ脱毛サロン」の認知ユーザーに向けた意向調査によると、20代~30代の男性が利用したい方が多く、今後もこの需要は増えていく傾向に。
「脱毛は女性が受けるサービス」といった認知から、「男性も受けるのが当たり前」になりつつあります。
常識になりつつある今だからこそ、メンズ向けの脱毛サロンをスタートすれば、ビジネス成功のチャンスが生まれます。
新型コロナウイルスによって需要がさらに急増?
新型コロナウイルスの影響により、外出する方が減少。都心部を中心に在宅勤務で働く方が増えましたよね。
自宅からビデオカメラを繋いで、会議に参加されている方をニュースで見たことがある方は多いと思います。
株式会社ヴィエリスによると、不要不急の外出が減った分、ヒゲを剃らなかったりする方も多いみたいです。
そのため、唯一、顔を合わせるウェブ会議のためだけに、ヒゲ剃りをするのが面倒くさいという方が増加したみたいですね。
社会情勢からみても、メンズ脱毛の需要に影響を与えている状況です。
引用:株式会社ヴィエリス
メンズ脱毛サロン開業で必要となるものとは?
メンズ脱毛サロンを開業にあたり、必要となるものを予め知っておきたいですよね。
店舗をオープンするにあたり、必要となるものをお伝えしていきたいと思います。
脱毛サロン開業で資格は必要ない
脱毛サロン開業をする上で、必要となる資格はありません。
ただし、「永久脱毛」とよばれるレーザー脱毛は、医療機関のみでしか開業ができないので注意してくださいね。
光脱毛機を用いた脱毛であれば、店舗オープンで必要な資格は必要ありません。
資格は持っていると店舗を差別化可能に
- 認定美容脱毛エステティシャン
- 認定電気脱毛士
- 美容脱毛士
光脱毛機を用いた脱毛サロンの開業であれば、資格は必要ありません。
しかし、資格を持っているスタッフが在籍している脱毛サロンと、資格を持っていないスタッフが在籍している脱毛サロンであれば、前者の方が、「安心度」といった意味で、差別化を図れますよね。
たとえ、民間の資格でも、持っているだけで顧客の信用信頼度は、何もないサロンと比べても大きく変わります。
「脱毛サロン開業は、まだまだ先の予定」の方は、時間がある今の内に、資格勉強に時間を充ててもよいかもしれませんね。
開業届けは必ず必要!
脱毛サロンに限らず、何かしら個人でビジネスを始める場合、開業届けの提出はマスト。
税務署で書類を手配し、必要事項を漏れなく記入するようにしましょう。
店舗オープン日から1ヵ月以内に提出をしないといけないので、気を付けてくださいね。
メンズ脱毛サロン開業で必要な資金はどれぐらい?資金の調達方法とは?
開業に掛かる資金は、自宅で行う場合や、マンションで行う場合、そして、テナントを借りる場合で金額が変わります。
自宅の場合は50万円~
自宅で開業する場合、初期投資で費用が掛かる場所代をカットできるので、マンションやテナントで起業をする方と比べて安く済みます。
場所代の次に費用が掛かる業務用脱毛機は、安い価格帯であれば、30万円~50万円のものもあるので、経費を抑えたい方は、自宅での開業がおすすめです。
マンションの場合は100万円~
マンションで脱毛サロンを開業する場合、契約金だけでも50万円程かかると想定しておくとよいでしょう。
また、賃貸だと敷金・礼金合わせて、毎月20万円の出費となるので、初月だけで最低100万円は掛かります。
テナントの場合は200万円~
テナントの場合、賃貸マンションよりも経費が高くつく場合が一般的です。契約時には、保証金の支払い等もあるので、ざっと200万円はかかります。
居抜き物件であれば、改装費等が安く済むので、金額の負担も軽減可能に。まずは、管理会社に詳しく聞いてみるとよいかもしれませんね。
資金の調達方法は?
- 日本政策金融公庫
- 自治体の融資
- ビジネスローン
- 国や自治体の助成金
上記のような手段で資金の調達は可能です。
しかし、開業初期は、借りている物件や消耗品に掛かる資金の負担が大きく感じるもの。
できるだけ自己資金で賄えるように準備をしておきましょう。
メンズ脱毛サロン開業前に知っておきたい注意事項について
店舗を開業するにあたり、スタッフの採用に迷う方は多いのではないでしょうか?
どの業界においても、人件費が一番掛かってしまうもの。独立初期には、無駄な経費は抑えたいものです。
店舗オープンし始めの時は、できるだけ人を採用しないようにするとよいでしょう。
未経験でも脱毛サロンの開業をされる方が多い理由の1つに、業務用脱毛機の使用方法がシンプルで扱いやすいものが多いからといったこともあります。
まずは、自分自身がサービスを提供することに注力するとよいかもしれませんね。
まとめ:メンズ脱毛サロンは成功のチャンス!
メンズの脱毛ニーズは増加傾向。男性の脱毛が常識になっていない今だからこそ、ビジネス成功のチャンスです!
脱毛サロンを立ち上げる際、絶対に必要な資格はないので、開業するハードルも高くありません。資格を持っていれば、信用信頼面で他店と差別化が図れるので、勉強しても損はありませんよ。
また、店舗は、マンションやテナントで必要資金は変わってきます。
資金を調達するには、
- 日本政策金融公庫
- 自治体の融資
- ビジネスローン
- 国や自治体の助成金
を活用していきましょう。
開業を検討されている方は、是非、本記事を参考にしてみてくださいね。
この記事の執筆者
業務用脱毛機器アカデミー編集部
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