脱毛サロンを開業するためには、業務用脱毛器を購入しなくてはいけません。しかし、個人でも購入ができるのかわからないという方は多いのではないでしょうか?業務用脱毛器を購入しようと思っているけれど、金銭的な負担が大きいから迷っている方もいるでしょう。
そこで今回は業務用脱毛器を個人で購入する場合のポイントを解説いたします。コストを抑えて購入する方法についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
業務用脱毛器は個人でも購入可能
業務用脱毛器を購入するために、特別な資格は必要ありません。そのため、誰でも業務用脱毛器を購入して、自由に開業することが可能です。もちろん、施術にも資格は必要ないので、経営に関しても問題はありません。
しかし、購入が可能であっても、それが賢明な選択肢であるとは限りません。その理由について紹介いたします。
業務用脱毛器の購入にかかるコストは高い
業務用脱毛器を購入するコストは、安くても100万円以上はかかることが多いです。性能が良いものになると、400万円以上になることも珍しくはなく、多額のコストがかかってしまいます。
個人で業務用脱毛器を購入するためのお金を確保するのは、ハードルが高いでしょう。ローンを組めば購入しやすいですが、大きな負担になってしまうのは間違いありません。
ローンを組んで購入する場合は、後々の返済計画について考えた上で行うようにしてください。現実的に返済ができそうにないのであれば、無理をしてローンを組まないほうが賢明です。ローンによって生活が圧迫してしまうケースもあるので、慎重に判断をしましょう。
脱毛サロンが必ず成功するとは限らない
多額の費用をかけて業務用脱毛器を購入したとしても、脱毛サロンが成功するとは限りません。現在は多くの脱毛サロンが存在しているので、それらとの競争に勝つのは難しいです。失敗する可能性の方が高いとすら言えるでしょう。
業務用脱毛器を購入するためにかかったコストを回収することができず、ローンだけが残ってしまったというケースも珍しくありません。個人で業務用脱毛器を購入すると、このようなリスクがあることは覚えておいてください。
医療用脱毛器は資格が必要
業務用脱毛器を使って施術をするのに資格は必要ありませんが、医療用脱毛器を使って施術をするためには資格が必要です。そのため、医療用脱毛器は有資格者にしか販売を行っていません。
仮に脱毛サロンを経営しないとしても、医療用脱毛器を無資格者が購入することはできないので覚えておきましょう。万が一、無資格の方が医療用脱毛器を使って施術を行うと大きな問題に発展してしまうので注意してください。
業務用脱毛器にかかるコストを抑える方法
業務用脱毛器には多額のコストがかかります。少しでも抑えることで、万が一脱毛サロンの経営が失敗した場合でも負担が少なくなります。脱毛サロンを開業するハードルも下がるので、業務用脱毛器にかかるコストを抑える方法について知っておきましょう。
レンタルを利用する
業務用脱毛器は購入しなくてもレンタルで利用することができます。一定期間以上、レンタルを続けるのであれば購入したほうが安いかもしれません。しかし、レンタルであれば月額数万円で業務用脱毛器を利用できるので、最初に多額のお金を用意する必要がありません。
また、脱毛サロンの経営に失敗したとしても、負担が大きくならないのもメリットです。レンタルできる業務用脱毛器は、新品でなかったり最新機種でなかったりする可能性があるので注意しなくてはいけませんが、金銭的に余裕がない方にとってはおすすめの方法です。
中古の業務用脱毛器を購入する
脱毛に関する技術は目まぐるしく進歩を続けています。そのため、最新の業務用脱毛器の方が優れた機能が搭載されているのは間違いありません。
しかし、最新機種が出続けているからこそ、古くなった型式は値段が安くなりやすい傾向にあります。そのため、中古の業務用脱毛器を購入することで、コストを大幅に削減可能です。
しかし、大手脱毛サロンが最新の業務用脱毛器を導入していると、そちらに顧客を奪われてしまう可能性があります。中古の業務用脱毛器を購入する場合は、脱毛器の性能以外の面で魅力的な脱毛サロンを作って、顧客を確保するようにしてください。
個人で業務用脱毛器を購入する際の注意点
個人で業務用脱毛器を購入する際には、後悔しないために以下のポイントをチェックするようにしてください。
- ランニングコストがどれくらいかかるか
- 故障した際の対応が手厚いか
- 使い方が感覚的に理解できるか
ランニングコストがどれくらいかかるか
安めの業務用脱毛器を購入しても、ランニングコストが高いというケースは少なくありません。業務用脱毛器は、使用するたびにランプの発数が減っていきます。残りがゼロになったら交換をしなくてはいけません。
ランプの最大発数が少なくて、交換する頻度が早かったり、交換にかかる料金が高かったりすると継続して使用するためにかかるコストが大きくなってしまいます。業務用脱毛器の初期費用を削減できたとしても、結果的に多くの運用費がかかってしまったというケースもあります。
そのため、業務用脱毛器を購入する際はランニングコストにも着目することが大切です。業務用脱毛器の本体代とランニングコストのバランスをうまく取って余分なコストが発生しないようにしてください。
故障した際の対応が手厚いか
業務用脱毛器は突然故障してしまう場合があります。性能が高ければ壊れづらくなりますが、必ず壊れないわけではありません。寿命よりも先に使えなくなってしまうケースもあるので、その際にメーカーがどのような対応をしてくれるかは大切です。
早く修理をしてくれるのはもちろん大切ですが、どれくらいのコストがかかるのかも確認してください。保証期間内であれば無料で修理をしてくれることが多いですが、それを過ぎてしまうと多額の費用がかかる可能性があります。
なるべく壊れづらいものを選ぶことも大切ですが、修理を依頼した場合の費用についても安いものを選ぶことでいざという時の負担が少なくなります。
操作がわかりやすいか
業務用脱毛器は使い方がわかりづらいものもあります。本体の性能が高かったとしても、使い方がわかりづらいとそれを100%引き出すことができず、満足のいく施術が行えないかもしれません。
施術の経験が少ないのであれば、なるべく操作がわかりやすい業務用脱毛器を選んでください。また、業務用脱毛器の中には、メーカーで使用方法のレクチャーを受けられるものがあります。
そういったサポートが手厚いものを選べば、使い方の面で悩むことはほぼなくなるでしょう。
購入後の充実したサポートや操作性、お得なランニングコストを兼ね備えたおすすめの業務用脱毛器として、株式会社NBSが販売しているCLEAR/SPシリーズが挙げられます。効果、差別化、コスパを最大限に追求したCLEAR/SP-efを始め、セルフ脱毛に特化したCLEAR/SP-Jなどお客様のニーズに応じた最適なマシンを選ぶことができます。
興味のある方は、ぜひ下記のリンクより公式サイトをチェックしてみてください。
個人での業務用脱毛器購入は慎重に
業務用脱毛器の購入にかかるコストは大きく、複数台の購入は個人では難しいです。そのため、念入りに業務用脱毛器選びを行い、故障やランニングコストにかかる費用が増えるのを防止しなくてはいけません。
購入した業務用脱毛器が使いづらい、性能が悪いと感じても、新しいものをすぐには購入できないでしょう。失敗する可能性を考えた上で、業務用脱毛器選びを行うことが大切です。
レンタルであれば、別の業務用脱毛器に乗り換えやすいのでおすすめです。自分にあった業務用脱毛器選びができているか不安な方は、レンタルを利用するようにしてください。
この記事の執筆者
業務用脱毛機器アカデミー編集部
業務用脱毛機器アカデミーは、脱毛サロンの新規開業や脱毛機器の買い替えを検討しているサロンオーナー様に役立つ情報をご紹介するWebサイトです。元脱毛機器メーカー営業や脱毛サロンオーナーをはじめとする美容のプロたちが厳選した「本当に売上UPに繋がる」脱毛機器を徹底比較してランキング形式で掲載しています。
業務用脱毛機ランキングBEST3
-
1位
CLEAR/SP-ef
THR脱毛・氷結脱毛で痛みが少ない業務用脱毛機
-
本体価格
208万円
-
1ショット
0.18円
独自の最新技術「THR脱毛」が搭載されているCLEAR/SP-ef。痛みが少なく、顧客満足度向上に貢献ができる業務用脱毛機です。脱毛に掛かる時間は、最短20分。脱毛サロンの回転率改善に繋がります。女性だけでなく、男性や子どもにも対応したハイスペックマシンです。
-
-
2位
マスターライト V3
日本初のS-IPL方式と同時高速冷却搭載の
純日本製マシン-
本体価格
490万円
-
1ショット
0.56円
完全・純日本製の脱毛機。宇宙産業も手掛ける企業の高い技術力と、迅速なサポート体制を提供します。光脱毛の弱点を克服した「S-IPL方式」を日本初導入。加えて、同時高速冷却で高い回転率を実現します。安全性・技術力・スピードの全てを兼ね備えた業務用脱毛機です。
-
-
3位
ルネッサンスGT-R
個人サロン支持率高!コンパクト・超軽量な業務用脱毛機
-
本体価格
390万円
-
1ショット
0.4円
自宅サロンで導入しても邪魔にならないコンパクト・超軽量の『ルネッサンスGTR』は、重さ19キロ。メンテナンスも簡単です。価格は平均的で保証期間は3年と親切です。メンズ脱毛については同メーカーから専用機が発売中です。
-