脱毛サロンが赤字になる原因は?

脱毛サロンに限らずビジネス全般に言えることですが、サロンを経営している以上、しっかり売り上げを出して利益にしていかなくてはいけません。

とはいっても、黒字を保っていくことは簡単なことではないことも事実。
今回は、脱毛サロンが赤字になってしまう理由と、利益が出せるサロンにするためのポイントを見ていきたいと思います。

ポイント①宣伝広告が足りない

売上を上げるためにはお客様に来店していただくことが必須。
お客様にサロンの存在・魅力をアピールし、利用していただくための広告宣伝・集客はサロンを経営するうえで最も重要ともいえるポイントです。

店舗のHPやブログ・SNSはうまく使えば広告費をかけずに集客できるツールです。
ターゲットとする層が求めそうな情報を発信することでお客様に見つけてもらい、来店していただけるように運用できるのが理想です。

ターゲットとする層に合わせた広告手段を使う

広告と言っても、むやみやたらに広告費をかければいいというものではありません。
経営するサロンのターゲット層・想定しているお客様にきちんと届くような手段を選ぶ必要があります。

ある程度幅広い客層をカバーできるのはインターネット広告
それに加えて、若い女性をターゲットにしたサロンであればSNSでのプロモーションに力を入れたり、主婦層をターゲットにしているのであればチラシでの宣伝に注力したりといったことが考えられます。

また、一つの手段にこだわるのではなく複数の媒体を利用することでより多くの人の目に留まり、売上につながる可能性が広がります。

ポイント②固定費を見直す

サロン経営を黒字にするためには、収入面ももちろん大事ですが支出面も見直す必要があります。

サロン経営の支出というと大きいのは家賃・光熱費などの固定費、そしてサロンで使用する消耗品・化粧品などの仕入れ費の2つ。
特に固定費をどれだけ抑えられるかでサロン経営の良し悪しが決まるといっても過言ではありません。

固定費削減①賃料交渉

店舗の賃料は売上額の10%以下に抑えることが望ましいといわれています。
賃料に関しては立地や地価など様々な要素が関わって決まるものですが、できるだけ安い賃料にしてもらえるよう家主と交渉してみるのも手です。

賃料が高く、売上の10%以下に抑えることが難しい場合は店舗を他の場所に移すことも検討したほうがいいかもしれません。

固定費削減②水道・光熱費の見直し

サロンの営業は室内の照明・脱毛機・その他サロン用マシンの稼働など、なにかと電気代がかさむもの。電気料金のプランを見直すだけでも出費は大きく変わってきます。

また、意外と見落としがちなのが水道料金。自治体によって異なりますが、一定期間の定住などある条件を満たすことで水道料金の減免が受けられる場合があります。

ポイント③メニューを見直す

意外と見落としがちなのがサロンで提供するメニューの”数”。価格ももちろん売上に大きく影響する部分ですが、メニュー自体の数も見過ごせないポイントの一つです。

さまざまなマシンを取り入れて幅広いメニューを展開するほど良いと思われがちですが、メニューが多すぎるとお客様は分散してしまい、売上につながる高単価のメニューの成約率が低くなってしまいます。

まずはメインとするメニューを絞り、他のメニューはお客様のニーズなどに合わせて調整していくのがおすすめです。

脱毛機メーカーのサポートを受けるのもおすすめ

異業種からの参入

ここまで脱毛サロンの赤字を抜け出すための方法を解説してきましたが、そうはいっても自分一人で改善していくのは困難です。脱毛サロンの勤務経験はあっても、経営の経験がないという人にとっては尚更でしょう。

そんな時は業務用脱毛機メーカーの経営サポートを受けるのもおすすめです!

近年、業務用脱毛機を購入するとほとんどの場合はそのメーカーからサロン開業や運営のサポートを受けることができます。通常のコンサルなどとは違い、脱毛機を購入すれば基本的に無料でサポートしてもらえます。

ただ、どの程度サポートしてくれるのか、どの程度経営ノウハウがあるかはメーカーによって異なります。例えば、老舗メーカーの一つであるNBSはそのような経営支援にも力を入れており、初めて独立するオーナーも手厚くしてサポートしてもらえます。

具体的にどのようなサポートを受けられるのか、こちらのサイトである程度解説されているので、参考にしてみてはいかがでしょうか?

NBSの開業・運営支援サイトはこちら

業務用脱毛機器アカデミー運営チーム

業務用脱毛機器アカデミーは、サロン経営者やこれから独立する方を支援するために開設された、業務用脱毛機専門の比較サイトです。業界に精通したプロを中心に運営しており、最新の脱毛事情や、経営に役立つ情報を発信していきます。

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