


イニシャルコストとは?
イニシャルコストとは導入コストのことです。業務用脱毛機においては本体価格のことを指します。
会計上、費用計上はされません。サロンの資産として考えられ減価償却されます。
原価償却とは?
購入費10万円以上(中小企業30万円)で数年使用される資産(この場合は業務用脱毛機)を一定の期間、費用化すること。期間は資産の耐用年数によって決められます。
業務用脱毛機の耐用年数は5年です。(参照リンク:http://www.tax.metro.tokyo.jp/shisan/info/hyo01_01.pdf)
税金の申告に関係していきますので覚えておき、よく確認しておきましょう。
具体的に減価償却がいくらになるのかは、【資産の購入費】【耐用年数】【選択した減価償却の方法(定額法or定率法)】で変わってきます。
ランニングコストとは?
ランニングコストとは運転資金のこと。使用していく限り発生し続けるコストです。固定費とも呼ばれます。
業務用脱毛機においてはランプなどの消耗品にかかるコスト、電気代のことを指します。似た言葉で保守費用(保守コスト)があります。修理やメンテナンス、機能を維持していく上でかかるコストのことです。
メーカーが表示しているランプコストは保証コストとは限りません。ランプのコストはユーザー単位で変わりますし、それぞれ照射面積も違いますので1cm2あたりの金額で計算し、確認しましょう。
ランニングコストと保守費用は厳密に言うと違いますが、今回のバトルではまとめてランニングコストに入れて考えていきます。
業務用脱毛機のイニシャルコスト
本体価格
フィルターやオプション価格
業務用脱毛機のランニングコスト
ランプ代・電気代
修理やメンテンナンス費用
ランニングコストとイニシャルコストを合わせてトータルコストと呼びます。
業務用脱毛機の“コスパ”とは?
業務用脱毛機において「コストパフォーマンスが高い」とは、機能・性能に対してトータルコストが優秀なことを言います。たとえばトータルコストが安くても機能性や性能が低い業務用脱毛機はユーザーの支持が低く、ダイレクトにサロンの売上を左右します。わかりやすいところで言うと施術時間が長い業務用脱毛機はサロンの回転率やユーザーの評判・口コミに影響するのです。
また保証期間も大切です。近年販売されている多くの業務用脱毛機は国産で、各メーカーは“壊れにくい”ことを謳っていますがやはり保証期間は長ければ長いほど安心でしょう。保証期間中、サロン側の過失が認められない限り修理費は無料です。また、業務用脱毛機には経営コンサルや保険が付与されている場合もあります。保証期間、付与されるコンサルや保険なども“コスパ”を確認する際には見ておきたいポイントです。
サロンを早めに黒字にしたいならどっちを重視!?


サロンオーナーに限らず、経営者は損益分岐点を計算してから売上、目標、人件費などランニングコストの上限を確定させます。
損益分岐点とは?
売上と経費が同額になる点です。つまり、損益分岐点を上回ればサロンは黒字、下回ればサロンは赤字ということになります。損益分岐点を計算する際、イニシャルコストは非常に重要です。
アカデミー脱毛サロンの場合【例】
-
イニシャルコスト
200万円
-
ランニングコスト
10万円/月
-
毎月の売上
20万円/月

サロンの収益:10万円/月、
年間120万円
サロンを黒字にするためにはランニングコストではなくイニシャルコストを回収しなくてはいけません。この単純計算では、1年8カ月弱でサロンは損益分岐点を迎えます。
業務用脱毛機のコストの考え方は『業務用脱毛機を選ぶポイント-コスト』でもご紹介していますが、どちらかを優先するのではなく回転率を計算し、トータルコストで考えることが理想です。ただし、冒頭でもお伝えした通り損益分岐点を先に考えてランニングコストの上限を決めます。価格競争に参加せず唯一無二の価値を提供できるサロンや、これからサロンを開業する方であればイニシャルコストに重きを置いた方が良いという見方もできます。サロンを早めに黒字にしたいなら……?
トータルコストで考えることが理想だが、どちらかと言えば【イニシャルコストを優先する】ことが大切です。
どっちを重視するかはサロン規模で変わる!?


何度もご紹介していますが、当比較サイトでおすすめしている業務用脱毛機のコストを見ていきます。
機種名 | CLEAR/ SP-ef |
ルミクス A-9 |
CUBE DUO | ルネッサンス GTR |
エアクール フラッシュ |
シルキー ライトⅡ |
バイマッハプロ | パワー ライト400 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
本体価格 | 208万円 | 480万円 | 138万円 | 390万円 | 218万円 | 533万円 | 400万円 | 370万円 |
ランニング コスト |
0.18円 | 0.1円 | 0.46円 | 1.6円 | 1.9円 | 4.8円 | 0.3円 | 0.56円 |
※1ショットあたりのランニングコストは最安値を掲載しています。
回転率が良く、ベッド数が多い中規模~大規模サロンであれば高額ラインに入る『ルミクス・ツイン』を導入しても早い段階で損益分岐点を迎えられ、黒字に乗せていけます。
しかし「これからサロンを一人ではじめる」「自宅サロンからはじめたい」という方には少々荷が重いです。
バランスが良いのはやはり『CLEAR/SP-ef』『CUBE DUO』でしょうか。いかなるサロン規模であっても効率よく損益分岐点を迎えられそうです。
回転率を加味して考えるイニシャルコストとランニングコストは……?
サロン規模が大きく回転率の高いサロンは……【ランニングコストを優先】
小規模サロン・自宅サロンは……【トータルコストでバランスを取る】
