自宅でできるワックス脱毛の種類を紹介!注意点も解説

よく聞くワックス脱毛・ブラジリアンワックスとは?

「ワックス」と聞くと、整髪剤のワックスだとか、床をピカピカにするワックスを思い浮かべる人も多いですが、体毛を処理する手段でも「ワックス脱毛」・「ブラジリアンワックス」というワードが存在します。
昔からメジャーな自己処理方法の一つではありますが、これまでやったことがない人はどのような脱毛方法なのかいまいちイメージできないでしょう。

そこで今回のコラムでは、ワックス脱毛の特徴や種類など、基本的な情報をまとめていきます。
ワックス脱毛がどんなものなのか、興味があればぜひ最後までご覧ください。

ワックス脱毛の種類

脱毛したい箇所にワックスを薄く塗り、それが固まったところで引き剥がし、毛を抜くというのがワックス脱毛です。
ただ、それはあくまで基本的なワックスであり、実はいくつか種類があります。
それによって使用方法や特徴が異なるため、それぞれ解説していきます。

ソフトワックス(ストリップワックス)

大きく分けて、ワックスにはソフトワックスとハードワックスの2種類があるのですが、まずはソフトワックスの特徴から解説します。

ソフトワックスは文字通り、柔らかい液状をしています。
程よく粘度があるソフトワックスを肌に塗り、ある程度固まったところでペーパーを被せ、ワックスがペーパーに付着したところで剥がすという使い方です。

ハードワックスと比べて痛みが少ないですが、その分脱毛力は低いです。
また、水で洗い流すことができるので比較的取り扱いが簡単という特徴もあります。

ちなみにソフトワックスはさらに以下の2種類に分類されます。

  • 水性ワックス
  • 油性ワックス

それぞれの特徴を解説します。

水性ワックス

水性ワックスははちみつや砂糖を主成分としており、ハニーワックスやシュガーワックスとも呼ばれています。
痛みが少なく、安全性が高いことから、ワックス脱毛初心者におすすめです。

油性ワックス

ロジン(松ヤニ)などが原料になっているのが油性ワックスです。
水性ワックスより粘着力が高く、短い毛や細い毛もしっかり脱毛できます。
脱毛力と痛みのバランスが良いため、水性ワックスに慣れてきたところで油性ワックスにシフトするのもおすすめです。

ハードワックス(固形ワックス)

最も脱毛力が高い種類がハードワックスです。

こちらも油性ワックスの一つに分類されますが、ソフトワックスとの大きな違いは、剥がす際にペーパーが必要ないということです。
もともとはビーズのような粒状をしており、それを加熱することで一旦液状になるまで溶かします。

そしてそれを肌に塗ってしばらく経つと、また固形になるという特性があるため、あとはそのまま剥がすだけ。
痛みは最も強いですが、その分脱毛力も高いです。

ただし、温度調節を誤ると火傷を負う恐れもあるため、初心者がいきなり取り扱う場合は十分な注意が必要です。

自宅用でおすすめのワックス脱毛は?

ちなみに、自宅で自分で使う場合はどの種類がおすすめなのかというと、どの種類でも問題ありません。
強いて言うのであれば、初めてワックス脱毛をする場合は、取り扱いが難しいハードワックスは避けた方が無難でしょう。
しかし、脱毛力が高く、より肌がツルツルになるというのは大きなメリットなので、ワックス脱毛の痛みや取り扱いに慣れてきたら、一度試してみるのもいいでしょう。

ワックス脱毛のメリット・デメリット

ワックス脱毛の特徴を理解してもらったところで、他の脱毛方法と比べてどのようなメリットやデメリットがあるのか解説します。

ワックス脱毛のメリット

一度できれいな肌になる

ワックス脱毛の大きなメリットは、一度でツルツルのきれいな肌になるということです。
カミソリやシェーバーだと、どうしても毛根やわずかな毛が残ってしまい、肌を撫でてみてもプツプツとした触感になりますが、ワックスは毛根からしっかりと毛を抜くことで、肌のトーンも明るくなります。

古い角質を取り除ける

肌の表面の角質は、代謝によって定期的に入れ替わっていますが、ワックス脱毛にはその古い角質もきれいに取り除くという効果もあります。
それも肌がツルツルになる理由の一つであり、他の脱毛方法にはないメリットですね。

全身の様々な毛を脱毛できる

ワックスの種類によって効果の高さに差はありますが、基本的にどの部位のどのような毛でも脱毛できます。
例えば脱毛サロンの光脱毛などは、色素の薄い産毛や白髪にはあまり効果を発揮しませんが、ワックス脱毛ならそのような毛もきれいに抜くことができます。

ワックス脱毛のデメリット

強い痛みを感じる

対してワックス脱毛にもデメリットがありますが、その一つは強い痛みを感じるということです。
例えば、バラエティ番組などでガムテープで毛を抜くという罰ゲームがありますが、極端に言ってしまえば、やっていることはそれと大差ありません。
特に長い毛・太い毛・濃い毛などは、抜く際に大きな痛みを感じます。

肌への負担が大きい

痛みが強いということは、肌への負担も大きいということです。
よほど肌が強くない限り、ワックス脱毛をした後の肌は赤みを帯びることでしょう。
特に顔やVIOなどは肌が敏感なので、脱毛後は冷やす・保湿するなどのアフターケアを欠かさないようにすることが大切です。

効果は持続しない

最後のデメリットは、ワックス脱毛の効果は持続しないということです。
一度はきれいに毛を抜くことができますが、数週間もすればまた生えてくるでしょう。
回数を重ねるうちに生えてくる量が減ってくるということもないため、定期的に脱毛し続けなければなりません。

ワックス脱毛の注意点

ある程度毛の長さが必要

ワックスは毛を粘着させてから抜く脱毛方法なので、ある程度の長さがないと毛が張り付かず、きれいに脱毛することは難しいです。
かといって、長すぎると痛みが強くなってしまうという注意点も。
そのため、具体的には5mm~1cm程度の長さが望ましいです。

体調不良の際は控える

ワックス脱毛で少なからず痛みを感じることは避けられませんが、その痛みは体調によっても変わります。
気分が悪い時や生理などのタイミングは控えるようにしましょう。

アフターケアを欠かさない

先ほどもお伝えした通り、ワックス脱毛は肌に比較的大きな負担を与えます。
そのため、脱毛後はボディクリームなどでアフターケアをすることを欠かさないようにすることが大切です。

また、脱毛から2~3日間は毛穴が開いている状態であるため、海やプールに浸かると肌に雑菌が入り込んでしまう恐れがあります。
肌を露出する直前にきれいにしたい気持ちもありますが、多少の期間を空けることを忘れないようにしましょう。

ワックス脱毛をする時は肌を労わることを忘れずに!

ワックス脱毛について解説しましたが、理解していただけたでしょうか。
自宅でも手軽に肌をきれいにできるワックス脱毛ですが、相応のデメリットもあります。
肌のケアや注意点を忘れないようにして、きれいな状態を保ちましょう。

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