自宅サロン開業ならブランディングが大事！リピート率を上げるには？

ブランディングの軸となる「価値」は２つある

経営しているサロンの価値を高め、リピートしていただけるお客様を増やしていくためにはブランディングが重要になってきます。
ブランディングというと大企業や大手サロンが行うものというイメージがあるかもしれませんが、小規模サロンこそブランディングが重要なんです！

機能的価値

【高機能なエステ機器を使用している】【施術スキルの高いエステティシャンが揃っている】など、効果に直結する価値を機能的価値といいます。

お客様に納得していただける施術を提供するためにはそれ相応のレベルのマシンが必要ですし
、それを使いこなせる技術やスタッフの手技スキルも重要。美容サロンのセルフブランディングを行う上では、ある程度の機能的価値があることは大前提となってきます。

情緒的価値

内装の充実度や接客スキルなどが関わってくるのが情緒的価値。施術の効果とは別のところで感じる価値のことで「顧客満足度」と言い換えてもいいかもしれません。

機能的価値を上げるためには新型のエステ機器を購入したり人件費を割いたりとコストがかかることも多いですが、情緒的な価値はお金をかけずとも上げていくことは可能です。

似たり寄ったりのサロンにならないためには、自分のサロンの価値がどこにあるのか・自分のサロンの強みはなんなのかを知る必要があります。

ブランドコンセプトの設定

コンセプトというと難しく感じますが【自分のサロンを利用されるお客様がどのようなニーズ・悩みを抱えているのか】【そのニーズをサロンがどうやって叶えていくのか】と考えるとシンプルです。

まずは自分のサロンがどういったお客様をターゲットにしたサロンなのかを考え、コンセプトを練り直しましょう。
お客様のニーズとサロン側が提供できる価値、このふたつが合わさるとブランディングコンセプトが完成します。

ブランド力を高めるには？

ターゲットとなる客層にもよりますが、自宅サロンにありがちな生活感はできるだけ排除した方がいいでしょう。サロンには高級感や癒しを求めて来店されるお客様が多いです。

高級感あるサロンづくり

• サロン内に小物を置きすぎない
• 壁・床と家具のカラートーンを合わせる
• 生活感のあるアイテムは隠す
• ユニフォームを作る

施術時の服装が普段着と同じだと生活感が出てしまいます。サロンの内装とユニフォームもカラー・テイストを合わせて統一感をもたせると〇ですよ！

提供するサービスの価値を正しく理解して正しく伝える

いくら価値の高い施術や化粧品を提供していても、その価値が正しくお客様に伝わっていなければサロンの質は上がりません。

お客様に「本当にいいサロンだ」と思っていただくにはお客様のご要望やお悩みをしっかりとカウンセリングしたうえで、そのニーズにこたえるサービスを的確に提供し、その価値をしっかりとお伝えすることが重要です。

自宅サロンにぴったりの集客方法は？

自宅サロンの経営がうまくいくかどうかは集客がカギ。
ホットペッパービューティなどのクーポンサイトを利用する手もありますが利用料が高いため、回収できるかどうかはなかなか難しいところです。

個人サロンなら断然ダイレクトレスポンスマーケティング

ダイレクトレスポンスマーケティングとは、不特定多数を相手にしたマーケティングではなく、自サロンに対して興味を持ってくれた方と1対1で丁寧な関係を作り上げ、お客様になっていただく方法です。

サロンのブランディングがしっかりできていると「安いから」ではなく「このサロンがいいから」と通ってくださるお客様が増え、今後メニューの値上げやサロンのリニューアルなどを行う際もリピーターが離れることなく行うことができます。

これからサロンを立ち上げる方も、コンセプトを見直したい方も一度参考にしてみてくださいね！